日焼けと乾燥には、ビタミンCの含まれているハーブティーがおすすめ
今回は前にもふれたビタミンCとメラニンのお話をティーウェリストがわかりやすくご案内します。
・まずはよく耳にするメラニン色素について
メラニン色素とは人体で作られる色素です。
皮膚のすこし奥にはメラノサイトという細胞があります。
このメラノサイトが紫外線に当たったよ。という信号を受けるとメラニン色素を作ります。
このメラニン色素は、悪玉ではありません。紫外線をうけて出来た活性酸素を分解した結果メラニン色素ができるのです。
おなじみの活性酸素は、増えすぎるとシワなどの老化現象を起す物質です。
メラニン色素ができるのは、活性酸素の過剰増加をがんばって防いだ結果だと考えていいでしょう。
このメラニン色素が新陳代謝で肌の表面にでてくると日焼けした小麦色の肌ができます。
肌の表面にでてきたメラニン色素は新陳代謝とともに剥がれ落ちます。
メラニン色素が作られなくなってしばらくすると肌はもとの色に戻ります。
しかし、新陳代謝が低下していたりすると色素が沈着してしまったり、紫外線の量が減ってもメラニン色素を精製し続けてしまうことがあります。これがシミとなります。
・日光に当たってしまったらすぐにビタミンC
ここでいよいよビタミンCの登場です。ビタミンCが美容にかかわる効果としては
1.メラニン色素の生成を抑制する
2.活性酸素を除去
3.新陳代謝を助ける
4.メラニン色素を薄くする還元作用
などが代表的なものです。
ビタミンCは肌の内部で日焼け予防、日焼けを早く回復するために活躍します。
ビタミンCは成人一人当たり、一日83.4mgの摂取が疾病予防効果がある量だそうです。
(厚生労働省 2020年推奨ビタミンC量)
これはなんと、レモンだと5個分(1個あたり20mg換算)になります。
そう考えると、食事から摂るだけではビタミンCが不足することがわかりますよね。
しかも、ビタミンCの効果は接種後の約3~6時間。
ここまで知ると、やっぱり自然のハーブティーや日本茶で、外出前、紫外線に当たった直後、寝る前など小まめにビタミンCをとっていきたいですね。
さらに付け加えると、ストレスでもメラニン色素が増えるそうです。
ストレスによりビタミンCは減ってしまうのに、メラニン色素が増えるとは・・・
イラっとしたらハーブティーや上級な煎茶でリラックスしながらビタミンC補給をしましょう。
(日本茶は上級茶ほど、ビタミンCの含有量が多くなります)
・ビタミンCがたっぷりのハーブティーは「有機ローズヒップ」と「柿の葉茶」
当社のローズヒップはチリのオーガニック茶園で取れたもので摘みたてのときには、ビタミンCがレモンの80倍もあります。
有機栽培と農薬や化学肥料を使ったハーブティーやお茶、コーヒーでは当然、含まれている成分に大きな違いがあります。
中には同じローズヒップでもレモンの2倍ほどしかないものもあります。
栽培方法の違いだけだけでなく、収穫してから船便で運んで、保管して、、、とどんなに管理しても少しずつビタミンCも減ってしまいます。
また、物流だけでなく、産地から輸入するときの包材や、国内に入ってからの管理や最終製品の包材までと、工程が入れば入るほどその香りや味、成分の差は大きくなります。
また、柿の葉には体内でビタミンCの働きをするプロビタミンCが含まれています。
プロビタミンCは熱に強い性質なので熱いお茶として飲んでも減りにくいことが長所です。
同様にビタミンCが含まれる緑茶(日本茶)と違ってカフェインが入っていないので、カフェインに弱い人でもOK。
冷蔵庫に入れておいて、家族全員のお茶にすることも出来ますね。
美肌効果のある有機桑の葉、有機はと麦などとブレンドしても相乗効果が期待できます。
この二つ以外でもほとんどのハーブティーや日本茶にはビタミンCが含まれていますが、紅茶や中国茶(一部を除く)、コーヒーにはほとんど含まれていません。
是非、日々の生活の中で美味しいティーを活用してお肌のケアをしましょう。
・まずはよく耳にするメラニン色素について
メラニン色素とは人体で作られる色素です。
皮膚のすこし奥にはメラノサイトという細胞があります。
このメラノサイトが紫外線に当たったよ。という信号を受けるとメラニン色素を作ります。
このメラニン色素は、悪玉ではありません。紫外線をうけて出来た活性酸素を分解した結果メラニン色素ができるのです。
おなじみの活性酸素は、増えすぎるとシワなどの老化現象を起す物質です。
メラニン色素ができるのは、活性酸素の過剰増加をがんばって防いだ結果だと考えていいでしょう。
このメラニン色素が新陳代謝で肌の表面にでてくると日焼けした小麦色の肌ができます。
肌の表面にでてきたメラニン色素は新陳代謝とともに剥がれ落ちます。
メラニン色素が作られなくなってしばらくすると肌はもとの色に戻ります。
しかし、新陳代謝が低下していたりすると色素が沈着してしまったり、紫外線の量が減ってもメラニン色素を精製し続けてしまうことがあります。これがシミとなります。
・日光に当たってしまったらすぐにビタミンC
ここでいよいよビタミンCの登場です。ビタミンCが美容にかかわる効果としては
1.メラニン色素の生成を抑制する
2.活性酸素を除去
3.新陳代謝を助ける
4.メラニン色素を薄くする還元作用
などが代表的なものです。
ビタミンCは肌の内部で日焼け予防、日焼けを早く回復するために活躍します。
ビタミンCは成人一人当たり、一日83.4mgの摂取が疾病予防効果がある量だそうです。
(厚生労働省 2020年推奨ビタミンC量)
これはなんと、レモンだと5個分(1個あたり20mg換算)になります。
そう考えると、食事から摂るだけではビタミンCが不足することがわかりますよね。
しかも、ビタミンCの効果は接種後の約3~6時間。
ここまで知ると、やっぱり自然のハーブティーや日本茶で、外出前、紫外線に当たった直後、寝る前など小まめにビタミンCをとっていきたいですね。
さらに付け加えると、ストレスでもメラニン色素が増えるそうです。
ストレスによりビタミンCは減ってしまうのに、メラニン色素が増えるとは・・・
イラっとしたらハーブティーや上級な煎茶でリラックスしながらビタミンC補給をしましょう。
(日本茶は上級茶ほど、ビタミンCの含有量が多くなります)
・ビタミンCがたっぷりのハーブティーは「有機ローズヒップ」と「柿の葉茶」
当社のローズヒップはチリのオーガニック茶園で取れたもので摘みたてのときには、ビタミンCがレモンの80倍もあります。
有機栽培と農薬や化学肥料を使ったハーブティーやお茶、コーヒーでは当然、含まれている成分に大きな違いがあります。
中には同じローズヒップでもレモンの2倍ほどしかないものもあります。
栽培方法の違いだけだけでなく、収穫してから船便で運んで、保管して、、、とどんなに管理しても少しずつビタミンCも減ってしまいます。
また、物流だけでなく、産地から輸入するときの包材や、国内に入ってからの管理や最終製品の包材までと、工程が入れば入るほどその香りや味、成分の差は大きくなります。
また、柿の葉には体内でビタミンCの働きをするプロビタミンCが含まれています。
プロビタミンCは熱に強い性質なので熱いお茶として飲んでも減りにくいことが長所です。
同様にビタミンCが含まれる緑茶(日本茶)と違ってカフェインが入っていないので、カフェインに弱い人でもOK。
冷蔵庫に入れておいて、家族全員のお茶にすることも出来ますね。
美肌効果のある有機桑の葉、有機はと麦などとブレンドしても相乗効果が期待できます。
この二つ以外でもほとんどのハーブティーや日本茶にはビタミンCが含まれていますが、紅茶や中国茶(一部を除く)、コーヒーにはほとんど含まれていません。
是非、日々の生活の中で美味しいティーを活用してお肌のケアをしましょう。